大宮と浦和に挟まれた独特の雰囲気がある地域！JR与野駅周辺の特徴

JR与野駅はどんなところにあるのか？

JR与野駅はさいたま市浦和区上木崎にあり、さいたま市のほぼ中央部に位置しています。JR京浜東北線しか乗り入れがなく、一日の乗降客数が約26,000人となっています。

合併してさいたま市となるまでは、与野市の中心的な駅でした。しかし住所からわかるように、JR与野駅の東口前は旧浦和市であり、与野市の中心的な駅でありながら、地理的に見れば市の東部に位置していたと言えるでしょう。

基本的に駅前周辺は居住地域であり、埼玉都民もいれば地元住民もいるというのが実情のようです。一歩奥に入ると、小中高等学校などと共に静かな住宅街が広がっている特徴もあります。

なお、JR与野駅は京浜東北線の一駅となっていますが、正式には東北本線の管内に含まれます。また乗り入れることはできませんが、武蔵野線の直通列車が当駅を通過します。

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東口は歴史ある街道と居住空間が広がる

JR与野駅東口の前には、旧中仙道が南北に走っています。浦和と同様に旧中仙道があったため、宿場町として栄えたと言われています。
JR京浜東北線ばかりでなく、旧中仙道を使っても、JRさいたま新都心駅や大宮駅に行くことができます。旧中仙道は大宮まではほとんど京浜東北線の線路と平行に走っています。

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かつては東口を象徴するかのように、大けやきがありました。樹齢500年とも言われ、13メートル程の高さでした。
しかし2010年に根の一部に深刻な侵食が見つかり、倒木の危険もあることから今では伐採され、根株が駅構内で飾られています。

以上のほか、JR与野駅東口から北東方面へ行くと、さいたま市大原サッカー場があります。大原サッカー場は浦和レッズの専用練習場でもあり、時折選手がトレーニングに訪れます。多くのレッズファンが見学に来ることもあるようです。

駅前から東方面などへ向かって少し奥に入れば、アパートやマンションあるいは戸建て住宅が目に入ります。基本的に居住地域であることがお分かりいただけるでしょう。

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西口には駅前広場と飲食店街がある

JR与野駅西口前には、バスロータリーがありましたが、今では駅前広場になっています。かつては志木駅行きのバスが発着していましたが、2010年度で廃止となりました。

東口も駅前にバスが発着していましたが、停留所が旧中仙道へ移動し、今ではJR与野駅前に停まるバスがなくなりました。

西口の駅前広場には、東口で伐採された大ケヤキの一部が移植されています。新たなJR与野駅の象徴になって欲しいと、地元住民の願いが込められているかもしれません。

また駅前広場周辺は、飲食店街にもなっています。居酒屋やラーメン屋等があり、帰宅途中のサラリーマンなどが立ち寄っているようです。

さらに隣駅のJR北浦和駅方面には、集合住宅が並んでいます。線路沿いにひしめいている感じで、車窓からも見ることができるでしょう。

以上のほか、旧与野市を管轄するさいたま市中央区役所へも、JR与野駅西口が最寄駅になっています。
旧与野市の中心駅であり、今でもさいたま市中央区の行政の中心と言っても過言ではないのでしょう。

なお、JR与野駅西口から西方面へ行けば、国道17号線に出ることができます。国道17号線は現在の中山道となっています。
西口に新中山道、東口に旧中仙道があり、今と昔の歴史的なつながりをJR与野駅が担っていると言えば、大げさでしょうか？

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南北どちらにも出られる居住空間の街

JR与野駅は、旧与野市の中心駅であり、今ではさいたま市中央区の中心駅となっています。北は大宮、南は浦和や東京へ出られる駅でもあり、JR京浜東北線のみとはいえ、南北どちらにも通うことができます。基本的に居住地域であり、アパートやマンションあるいは戸建て住宅と共に、小中高等学校が近いところでもあります。

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