お部屋探し 2018.12.22

賃貸の契約時に必要な火災保険!何を補償するものなの?

火災保険は、住まいが火事や災害の被害を受けた際に補償してくれる、重要な保険です。特に、賃貸物件を契約する際は、火災保険への加入は必須条件となります。しかし、火災保険の補償内容や保険料を知らず、不動産屋に勧められるまま契約している人も多いです。自分がどんな火災保険に入っているのかを知っておかないと、いざ被害を受けたときに、思っていたような補償を受けられなかったという事態にもなりかねません。そこで、保険をかける目的や補償される内容など、賃貸物件における火災保険の基礎知識を解説します。

火災保険とはどんな保険?

賃貸契約を結ぶ際は、必ず火災保険に加入しなければいけません。ここでは火災保険とは何を補償する保険なのかを説明します。

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建物と家財を守るための保険

火災保険とは損害補償保険の1つです。家や家財が災害などのトラブルによって焼失したり、壊れたりしたときに補償を受けることができます。補償の対象となるのは、ビルやマンションなどの「建物」と、建物の中の設備や家具などの「動産」です。賃貸物件は貸主の持ち物なので、物件にかける保険は貸主が加入する必要があります。賃貸契約時に加入する火災保険は、借主が所有する動産にかける保険です。万が一、入居中に家事や災害が起こって、借主の動産が被害を受けたときは、保険金が払われます。

火災以外で受けた損害にも対応

火災保険は火災による被害のほかにも、水害や落雷といった自然災害による被害を受けたときにも適用されます。また、災害ではなく排水管の詰まりによる水濡れなど、日常生活における事故も補償の対象となるのが一般的です。火災保険の種類によっては、空き巣による盗難被害や落下物・飛来物による損害なども補償されることもあります。賃貸物件における火災保険は、火災や自然災害だけでなく水漏れまで補償される場合がほとんどです。

賃貸で火災保険に入るのはなぜ?

賃貸物件を契約する際、当然のことのように加入を求められる火災保険ですが、加入する理由まで説明してもらえるとは限りません。そこで、なぜ賃貸契約時に火災保険に入らなければならないのかを解説します。

万が一の災害に備えるため

まず、第1の理由は入居者の動産を守るためです。たとえば、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる場合、上の階で起きた水漏れが原因で、家財が濡れてしまうことがあります。この場合、入居者本人は過失がないものの、水漏れの被害を受けています。このような場合に備えて火災保険に入っておくことで、入居者の個人的な家財を守ることができるのです。

退去時の原状回復費用に充てるため

第2の理由は、退去時に原状回復を行うためです。万が一、入居中の物件で火災が発生した場合でも、借主に重大な過失がなければ、損害賠償の責任を負うことはありません。しかし、民法上は賠償の義務がなかったとしても、退去時には原状回復を行う必要があるのです。これは賃貸借契約書にも明記されているため、無視することはできません。しかし、火災が起きた場合は莫大な修繕費が発生し、借主にも大きな負担がかかってしまいます。そこで、火災保険に入っておけば保険金を修繕費に充てることができるのです。

火災保険はどうやって選ぶ?

火災保険には一戸建て向けや集合住宅向けなど、いくつかの種類があります。補償内容や金額は火災保険の種類によってそれぞれ異なるため、適切な保険を選びましょう。

賃貸住宅向け火災保険を選ぶ

マンションやアパートを借りる際は、基本的に賃貸住宅向けの火災保険を選びましょう。賃貸住宅向け保険に、家財保険と借家人賠償責任保険、個人賠償責任保険という3つの保険が含まれます。家財保険とは、入居者が所有する家財にかける保険です。借家人賠償責任保険は、大家さんに対する賠償責任が発生した場合に補償されます。個人賠償責任保険は、日常生活におけるトラブルや事故に対する保険です。なお、補償内容や保険料は保険会社によって異なります。いくつかの保険会社を比較したうえで、自分に合った保険を選びましょう。特に、借家人賠償責任保険の内容は重視して選ぶべきです。

不動産屋の言いなりはダメ

賃貸契約時の火災保険は自分で選ぶのではなく、不動産屋に勧められるケースも多いです。しかし、不動産屋に勧められたら、必ずその保険に加入しなければならないわけではありません。自分で保険会社や金額を選んで加入することもできます。勧められた保険に入る前に、補償内容や保険料を確認し、本当に自分に合っているのかをしっかりと検討しましょう。保険料が高いと感じたり、補償内容に不満を感じたりしたら、違う保険を探すことも必要です。

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賃貸で火災保険に入る際に気を付けることは?

火災保険に加入する際は、気を付けるべきポイントがいくつかあります。ここでは火災保険を選ぶときの注意点を解説します。

転居による重複加入に要注意

現在借りている物件から退去する際は、必ず現在加入している火災保険の保険期間を確認しましょう。保険期間が切れる前に転居する場合、火災保険の解約手続きが必要です。基本的に、転居する場合は引っ越し先で新しい保険に入る必要があります。そのため、古い物件で加入した保険を解約しないと、二重に保険料を支払うことになってしまうのです。しかも、いざトラブルが起きたときに、2倍の保険金を受け取れるわけではありません。保険金は家財の評価額の上限までという決まりがあるので、保険料を払い続けるほど損をしてしまいます。

もらい火でも補償は自分持ち

火災保険は、自分が火事を起こした場合だけでなく、近隣住民が火事を起こした場合も補償されます。たとえ、もらい火で被害を受けたとしても、火事を起こした人に重過失がなければ賠償責任は生じません。つまり、火災保険に入っていなければ、焼失した家財を買い直す費用も修繕費も、すべて自分の負担となってしまうのです。自分は火事を起こさないと考えている人も、被害を受けた場合に備えて火災保険には必ず加入しておきましょう。

火災保険料は必要経費と考えよう

賃貸物件を契約する際、できるだけ火災保険料を抑えて、初期費用を減らしたいと考える人も多いです。しかし、自分に過失がなくても、他の入居者が起こした火事や自然災害によって被害を受ける可能性はあります。賃貸物件に住むうえで、火災保険は必要経費です。補償内容や金額を吟味して、自分に合った火災保険を選びましょう。

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