二人暮らしだと光熱費はいくらかかる?目安や節約方法を教えて!

毎月出費がかさむ光熱費は、できるだけ安く済ませたいものです。光熱費の節約を考えているのなら、他の世帯がどのくらいかかっているのか平均額を知っておきましょう。今回は、二人暮らしの光熱費が平均いくらかかるのか知りたい人に向けて、目安や節約方法について紹介していきます。

二人暮らしにかかる光熱費

まずは、二人暮らしにかかる光熱費がいくらなのか、平均額をみていきましょう。ここでは、月別や項目別に分けた平均額を紹介していきます。

月別の平均額

光熱費は、気温による影響を受けやすいので、季節によって大きく変わります。ここでは、総務省統計局が行った平成27年度の調査データから、「2人以上の世帯の水道光熱費平均額」を月別に紹介していきます。

まずは4月ですが、まだ冬の寒さが残ることから、光熱費の平均額は2万6000円と少し高めです。しかし、5~6月に入ると2万円まで下がります。夏場の7~9月は、最も熱くなる8月は少し上がるものの1万8000~2万円で収まっています。冬場は、12月から上がり始め、1~3月は平均3万~3万2000円と、1年の中で最も光熱費が高いです。1年を通して、最も光熱費が安い月は7月で1万8580円、最も高い月は2月で3万1846円という結果でした。

エアコンなど冷房を使用する夏場は、意外にも光熱費が低いことがわかります。また、冬場との差は1万円以上と、大きく差が出ていることも特徴的です。これは、夏場に比べて冬場の方が、暖房器具の設定温度と外気温の差が大きいことに原因があります。

夏場は、猛暑でも35~40度ですが、冬場は氷点下まで下がることもあります。部屋の設定温度を25度とした場合、夏場にくらべて冬場は倍以上もパワーを使わないと設定温度に到達できないのです。また、冬場は夏場よりも湯船に浸かる回数が多くなる世帯が多く、これも光熱費に大きく影響しています。

1カ月にかかる光熱費の内訳

続いて、同じく平成27年の総務省の調査データから、1カ月にかかる光熱費の平均額を、項目ごとに分けて見ていきましょう。まず、平成27年度の2人以上の世帯での光熱費の平均額は、2万3197円でした。その内、電気代は、1万1060円で全体の47.7%を占めています。次にガス代は、6916円で全体の29.8%、水道代は5221円で全体の22.5%という結果でした。このことから、電気代は光熱費のほぼ半分の割合を占めており、電気代の上下が光熱費の平均値に大きく影響することが分かります。

また、調理や給湯を電気で行うオール電化では、電気代の平均額は1万5905円とされています。電気代だけを見ると、平均額が高いように感じられますが、オール電化では電気代が高くなる代わりにガス代がかかりません。そのため、電気とガスの合計額で見ると、オール電化を使用した方が平均額が低いことが分かります。

光熱費の負担割合は?

同棲の場合は、光熱費は折半しているケースが多いです。光熱費は毎月かかる上に、出費額も少なくはありません。どちらかが全て支払うとなると、片方の負担が大きくなってしまいます。そのため、折半でないとしても、無理のない配分を考えて負担額を決めることが多いです。また、収入に差がある場合は、多く稼いでいる方が多めに負担することもあります。どちらにしても、どちらかが多めに負担する場合は、光熱費の負担が少ない方が家事を多めに担当するなど、後々不満が出ないよう工夫しましょう。

きっちり折半することが面倒な場合は、片方が電気代、片方はガスと水道代とすることもできます。また、生活費や家賃の負担具合に合わせて、光熱費の負担をどうするか決めるのも1つの手です。自分たちの納得のいく方法を見つけましょう。

二人暮らしに効果的な光熱費の節約方法

月々の光熱費の負担は大きいですが、節約することで負担額を少なくすることもできます。水道代の節約としては、トイレやお風呂場、洗濯での節約方法が挙げられます。使用回数の多いトイレでは、節水器を使って節約しましょう。節水器を使うと、1回に流れる水の量を5リットルも節約できるといわれています。ただし、設置できるトイレの種類は限られているので、設置できるか確認してから購入しましょう。

また、お風呂場では節水のシャワーヘッドを使うことで水道代の節約ができます。シャワーの節水は、水道代と同時にガス代の節約にもなります。頭を洗うときはシャワーを切るなどして、お湯の出しっぱなしにも気を付けましょう。他にも、洗濯機は毎日回さず、ある程度溜まってからまとめて洗うなど、水を使う回数を減らすことが重要です。

次に、電気代の節約では、季節によって費用が大きくなりやすいエアコンの使用方法を改善しましょう。エアコンは、設定温度に到達するまでが一番パワーを必要とし電気代がかかります。そのため、こまめに電源を切ったり入れたりするのではなく、自動運転にした方が省エネなのです。

また、下に冷たい空気が溜まりやすいので、エアコンを使用する場合はサーキュレーターを使用すると、空気が循環し部屋全体が快適な温度になります。他にも、待機電力を節約するため、コンセントをこまめに抜くなどすると電気代節約につながります。

最後に、ガス代の節約では、ガスの使用が多いキッチンでの節約方法が挙げられます。まず心がけたいのは、加熱調理をする際の火の強さです。特に炒め物などは、手早く炒めるために火を強くしがちですが、フライパンや鍋の底からはみ出たガス火は無駄になってしまいます。そのため、加熱の際は強火ではなく中火を心がけましょう。また、使用するフライパンも大きめのものを使うと、火がまんべんなく通りやすくなり、加熱時間の短縮につながります。

このように、日々の生活で少し心がけるだけでも、光熱費は節約できます。しかし、いくら地道に節約をしていても基本料金が高ければ大幅に光熱費を抑えることはできません。そのため、加入している料金プランや電気会社の見直しを行うことも大切です。

2016年に電力の自由化が始まったことから、自分のライフスタイルに合ったプランを選べるようになりました。電気とガスをセットにしたり、契約している携帯会社の電気プランに加入したりすることで、割引を受けられることもあります。より効率的に光熱費を節約するなら、日々の節約に併せて、定期的に基本料金を見直していきましょう。

上手く光熱費を節約しよう!

二人暮らしでは、必然的に一人暮らしよりも光熱費が高くなってしまいます。そのため、光熱費を節約するには、日々の工夫や料金プランを定期的に見直しすることが必要です。二人で協力し合いながら、光熱費の節約をしていきましょう。

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