お部屋探し 2019.06.12

軽量鉄骨は音が響く?気に入った物件が軽量鉄骨だった場合の対処法

ご近所トラブルの最大の原因は騒音です。些細な原因で近所ともめるのを防ぐためにも、物件を借りるときには建物の構造をしっかり確認しましょう。もし周りの音がうるさいと感じるときは、自分が出す音も周りの迷惑になっているかもしれません。特に、軽量鉄骨造の建物は音が響きやすいので、騒音対策が不可欠です。この記事では、建物の構造と音の伝わり方の関係を説明したうえで、軽量鉄骨の家に住む場合の対処方法について紹介します。

軽量鉄骨造とは

世の中にあるさまざまな建物は、基本的に「木造」「鉄筋コンクリート造」「鉄骨造」などの構造で建てられています。木造はその名の通り木材を使用して建てられたもので、戸建て住宅などに多いです。鉄筋コンクリート造は、鉄筋でつくった枠組みにコンクリートを流し入れて固めており、頑丈さには定評があります。鉄骨造は、I字型をした鉄骨を組み合わせて建物をつくる構造で、厚さ6mm以下の鉄骨を使用したタイプを軽量鉄骨造、6mm以上の鉄骨でつくられたタイプを重量鉄骨造と呼びます。

それぞれの構造ごとに特徴やメリット・デメリットが異なるので、物件選びの際は慎重に判断しましょう。たとえば、木造はコストが安いかわりに遮音性はもっとも低く、逆に鉄筋コンクリート造はコストが高いかわりに遮音性は非常に高くなっています。賃貸物件を選ぶ場合、音はトラブルの原因にもなるため十分に注意しておきましょう。

建物の音はどうして伝わる?

そもそも、壁でしっかり仕切られているはずの建物の中で、なぜ音が周囲に伝わってしまうのか不思議に感じている人も多いでしょう。音は本来、空気や物質の振動によって発生します。家と家との距離が物理的に遠い戸建てでは振動が伝わりにくいので音も発生しづらいのですが、床や壁で仕切られた集合住宅ではそうはいきません。発生した振動が空気や床、壁に伝わり、そのまま周囲の部屋へ伝わりやすくなるのです。

たとえば、排水音や家電のモーター音などは、排水管や床、壁など建物の構造を伝わって周囲の部屋まで届きます。話し声やテレビの音声などは、空気を伝って換気口や窓などから外に漏れてしまいます。振動の伝わりやすさは建物の構造によって大きく異なるため、遮音性の高い賃貸物件を探している場合は特に注意が必要です。

自分でできる音への対策

集合住宅タイプの賃貸物件を探している場合、音にはくれぐれも注意しなければなりません。人間が生活していると、故意や過失にかかわらずさまざまな音をたててしまいます。自分では気にしていなくても、隣や上下の部屋に住む人にとっては耐え難い騒音ととらえられ、ご近所トラブルに発展してしまうケースもあるのです。また、足音や深夜の騒ぎ声など、自分がご近所の部屋の騒音に悩まされる可能性もあります。賃貸物件の契約には初期費用がかかり、引っ越し費用も負担となるため、騒音トラブルがあったからといって気軽に引っ越すのは難しいでしょう。

余計なトラブルで悩まないようにするためにも、賃貸物件を借りる際は音対策を徹底しておくと安心です。自分でできる手軽な対策も多いので、具体的に見ていきましょう。

壁への対策

賃貸物件の場合、隣の部屋との境目である壁から音が伝わることも多いです。このため、隣の部屋と接する壁際には、できるだけテレビやオーディオ類などを置かないほうが良いでしょう。本棚やワードローブなどの家具を配置すると、音が壁から室内に伝わってくるのを物理的に防ぐ効果もあります。より防音効果を高めるためにも、できるだけギッシリと中身を詰めておくと安心です。また、市販されている「防音シート」を貼るのも良いでしょう。専用のシートを貼っておけば、発生した音を吸収したり跳ね返したりして、壁から伝わりにくくすることができます。

ただし、賃貸物件の場合は退去の際に原状復帰しなければならないので注意が必要です。釘や接着剤などを使うと、クロスをいためたり剥がせなくなったりして高額の補修費用を請求される可能性もあるため、簡単に剥がせるタイプの防音シートを選びましょう。

床への対策

上の部屋から下の部屋への騒音は、特にトラブルが多いため注意しなければなりません。普通に歩いているだけのつもりでも意外と大きな音が発生することがありますし、稼働するときに大きな振動をともなう洗濯機の音も階下へ響きやすいです。生活する以上、部屋の中で一切歩かないというのは無理なので、足音が気になる場合は厚手のスリッパを履くようにしましょう。また、子どものいる家庭ならフローリング一面に防音マットを敷き詰めるのも効果的です。クッション性の高い防音マットなら、子どもの元気な足音やおもちゃを落とした音なども軽減することができます。

洗濯機は足の部分に防振マットを敷けば振動を軽減できますし、動かすことの多いダイニングテーブルの椅子にはチェアーソックスを履かせると良いでしょう。防音・防振マットはホームセンターやネットショップで手に入りますし、簡単なものなら100円ショップにも売っています。大きさや機能もさまざまなバリエーションがあるので、ニーズに合うものを探してみましょう。

窓への対策

窓は、開け放していると部屋の中の音がダイレクトに外に漏れてしまうため、特に対策が必要です。基本的には、窓を開けたままにしてテレビを大音量で見たり、大声で話したりしないようにしましょう。ご近所の音がうるさいときも、窓を閉めるだけでもかなり音をシャットアウトできます。それだけでは不安な場合は、「防音カーテン」の使用もおすすめです。防音カーテンには特殊な織り方や加工が施されており、音を反射させてシャットアウトする効果や、音の吸収効果を高めることができます。一般的なカーテンと同じように窓際に設置すれば、窓から入ってくる音を軽減できるでしょう。また、玄関のドアに設置すれば、玄関前のスペースで発生する音も軽減できます。

なお、窓をしっかり締めていたとしても、完全に密閉できるわけではありません。窓とサッシの間にはすき間ができやすく、そこから音が出入りすることがあるのです。すき間をできるだけ埋めるために、専用のすき間テープを貼ると良いでしょう。テープでしっかりすき間を塞げば、音を軽減することでプライバシーの保護にも役立ちます。

生活音には気をつけて暮らそう

集合住宅には自分以外の人も住んでいるため、生活するうえでさまざまな配慮が欠かせません。生活音はその代表的な例で、放置していると大きなご近所トラブルになる可能性もあります。できるだけ大きな音を出さないよう気を配るのはもちろん、さまざまなアイテムを使ったり工夫をしたりして、部屋どうしの音の伝達を防げるように努力しましょう。

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この記事を書いたライター

アエラスグループ コラム編集部

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