お部屋探し 2019.07.27

マンションのバルコニーは誰のもの?利用に制限はあるの?

マンションに住んでいると、「専用部分」「共有部分」といった言葉がよく出てきます。では、バルコニーは誰の所有物になるのか知っているでしょうか。実はあまりよく知らない、という人も多いかもしれません。そこで、この記事ではバルコニーの定義や所有について説明します。利用するうえでの注意点なども紹介するので、マンションに住んでいる人やこれから住むことを考えている人はしっかりチェックしておきましょう。

バルコニーの定義は?

「バルコニーとは何か」と聞かれても、きちんと説明できる人はあまり多くないでしょう。中には、ベランダと同じものだと考えている人もいるかもしれません。ここでは、バルコニーの定義について解説します。

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バルコニーとはどんなもの?

バルコニーとは、2階以上の高さにある「外部にせり出したスペース」のことをいい、屋根がなく手すりがあるのが特徴的です。広さでいえば、ベランダよりも大きく作られていることがほとんどでしょう。バルコニーには屋根がないので、スペースを広く確保できるのです。これがベランダの場合だと、すぐ上の階のベランダが屋根の役割をしているため、そうはいきません。

また、マンションの最上階の部屋などでよく見られるバルコニーは、ルーフバルコニーと呼ばれます。下の階の屋根を利用したスペースであるため、一般のバルコニーよりもさらに広い場合が多いです。ルーフバルコニーは広くて便利なものですが、気を付けなければならないこともあります。というのも、ルーフバルコニーは下の階の住人にとっては屋根となるからです。使うときには、迷惑をかけないような配慮が必要となります。

ベランダとの違いは?

バルコニーとベランダには、明確な違いがあります。まず、ベランダというのは歩行可能な外部スペースのことをいい、屋根が付いていることが条件です。一戸建ての場合は2階にある外に出ている部分を指し、歩けるだけのスペースがあって屋根が付いているものをベランダと呼びます。マンションでいえば、たとえ上層階でも上に屋根が付く形になればベランダと呼びます。しかし、上に向かって面積が小さくなっていく造りの場合、外部スペースの上部には屋根がついていないこともあるでしょう。そのような場合には、バルコニーという扱いになるのです。また、一般的に、ベランダに比べるとバルコニーのほうが広くなっているケースが多くなります。

バルコニーはベランダと混同されがちで、実際に同じようなものとして扱われていることも多いでしょう。まれにテラスと混同している人もいますが、テラスは屋根がなくマンションの1階にあるスペースのことをいうので、こちらも別物です。バルコニーとベランダは厳密には別物として区別されているので、違いをしっかりと理解しておきましょう。

マンションのバルコニーは共用部分

マンションのバルコニーは、共用部分という扱いになっています。そのため、優先的に使うことができるスペースではあるものの、専有部分ではないことをしっかりと理解しておきましょう。それを認識しておかないと、自分の好きなようにバルコニーを使った結果、トラブルにつながることも考えられます。というのも、バルコニーもベランダも共有部分であるという扱いから、隣との境界部分が薄い板で仕切られているのが一般的です。これは、火災などが発生した場合に、境界部分の板を蹴破るなどして避難経路として利用するためとされています。そのため、基本的に通路をふさぐのは禁止されており、物などを置いてはいけないようになっているのです。

マンションによって違いはありますが、物置などの明らかに邪魔になってしまうものの設置は禁止されていることが多いでしょう。もし、ベランダに物を置くときは、マンションの規約をチェックしたり、常識の範囲内で判断したりすることが大切です。バルコニーやベランダは、利用していると、つい専有部分であるかのような気持ちになってしまいます。しかし、「共有部分である」という認識をしっかり持つようにして、使いかたには気を付けましょう。

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利用するうえでの注意点

ここでは、マンションのバルコニーを利用する際の注意点について解説します。自分が気持ちよく利用するためにも、また、他の人に迷惑がかからないようにするためにも、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。

避難経路の確保は必須

バルコニーを利用するにあたって、避難経路の確保は必要不可欠となります。というのも、バルコニーは万が一のとき、避難経路として利用しなければならないものだからです。そのため、バルコニーを優先的に利用している人は、いつでも避難経路として利用できるようにしておかなければなりません。バルコニーやベランダには、階下へ降りるための「避難ハッチ」と呼ばれるはしごが設置されています。いざというときには、隣との間を隔てている板を壊したり、避難ハッチを開いたりして階下へ降りられる状態を保っておくことが重要です。

もし、バルコニーに物が置いてあることで避難の妨げとなり、周辺の住民に迷惑をかけたときには、賠償責任を問われる可能性もあります。命にもかかわる大切なことなので、バルコニーの役割をしっかりと理解して、常に避難経路が確保できるような状態にしておきましょう。

落下や飛散のリスクに留意

バルコニーを利用するときには、物の落下や飛散のリスクについて十分な注意が必要です。バルコニーに洗濯物や布団を干したり、植木鉢やプランターなどを置いたりする場合は、落下したり飛散したりするリスクについても把握しておきましょう。なぜなら、高層階から物が落下すると、軽くて小さなものでも直撃した人が受けるダメージは大きくなるからです。そのため、砂やほこりなどであっても、それを飛散させることで周囲の迷惑になってしまうことは頭に入れておきましょう。入居するとき、マンションごとに「バルコニーに置くことが禁止されているもの」が決められていることが一般的です。

利用方法は詳細まで確認を

マンションのバルコニーは、通常時は自分の部屋からしか出られないようになっているため、つい専有部分だと思いがちです。しかし、バルコニーはれっきとした共用部分であり、使用上のルールや禁止事項がきちんと定められています。バルコニーを使用するときの注意事項や禁止事項をあらかじめしっかりとチェックしておくことで、トラブル回避につながるでしょう。

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この記事を書いたライター

アエラスグループ コラム編集部

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