費用 2019.09.16

マイホームに地下室を作りたい!費用はどれくらいかかるの?

マイホームに地下室というと、どことなく日本離れしていて贅沢なイメージがあります。地下室が自宅に欲しい場合、設置するのに一体どれ位の費用がかかるのでしょうか。費用の目安をつけるためには、地上の部屋とは一味違う地下室の建築工程をしっかり理解しておくことがポイントです。ここでは、地下室ならではのメリットや特徴なども紹介しながら、地下室建設のための必要な費用について説明します。

地下室の定義を確認しておこう

アメリカなどの海外の家屋ではごく一般的な地下室。日本でも、家を建てる際やリフォームの際に検討されることのある地下室ですが、そもそも地下室とは具体的に何をもって地下室として分類されるのでしょうか。簡単に表すと、地面よりも部屋の床が下にある空間のことを地下室と呼びます。ただし、建築基準法では地下室についての正式な定義が存在しています。

地下室は「地階」とされており、部屋の天井高の3分の1以上が地下に埋まっている状態の部屋のことを指します。また、部屋の半分位が地下に埋まっているのは「半地下」と呼ばれますが、建築基準法ではこれも同じく「地階」として分類されています。このように建築基準法では地下と半地下の区別がないため、法的に同じ括りとなっています。そのため、例えば賃貸の場合、半地下は地階扱いで家賃が何割か安くなるうえに、日差しが入ることからコストを抑えたい人に需要があります。

また、地下室を造る際に覚えておくと便利なのが、容積率の計算の際に、一定の条件を満たしている地下室は優遇が受けられるということです。

お部屋探しの 「不安」や「困った」...
解決できる不動産屋を今すぐチェック →

地下室を作るメリットは?

自宅に設ける地下室というと、使い道や実際の使い勝手などあまりイメージがわかない場合もあるでしょう。しかし、地下室には以下のようなメリットがあるのです。例えば、元々小さな家でスペースがもっと欲しい場合や、家族のメンバーが増えたり子供の成長に伴い部屋数が足りなくなったりしたケースでは、地下室を増設することで問題が解決できます。

また、耐震対策においても効果的なことがわかっています。地下室がある家とない家とで比べてみると、地下室がある家は地震が起きた際の揺れがより抑えられます。防音対策にも優れていることは、巷の地下にある音楽スタジオからも想像できるでしょう。地下室からは音漏れがしにくくなるため、楽器を演奏する人や、ホームシアターを大音量で本格的に楽しみたい人などには最適な環境だと言えます。居心地の面では、コンクリートの性質が活かされるので、夏は涼しく冬は暖かいという理想的な温度空間が広がり快適です。

地下室を作る場合に注意したいこと

地下室は快適で便利な空間利用が可能なので、設置を検討するのは十分に価値のあることでしょう。ただ、実際に設置する際にはやはりいくつかの気を付けなければならないポイントがあります。第一に、地下室は意識的な採光を考えないと、どうしても暗い空間になってしまいます。暗くなるのを好まない場合は、例えば天窓を付けたり、半地下にしたりするなどの工夫が必要です。

地下室は、熱しにくく冷めにくいコンクリートで造られています。そのため、夏のひんやりした地下室では地上との温度差により、相対的に湿度が高くなりがちです。湿気対策として、換気扇や除湿装置などの設置が必要になります。また、気になるコスト面について触れると、地下室を造る場合にはコストが高くなるという点があります。特に、リフォームする機会に地下室を増設するとなると、より高いコストがかかることになるのであまりおすすめはできません。基本的には、新築の際にはじめから設置するのが現実的だと言えます。

お部屋探しの「問題」を解決できる不動産屋を今すぐチェック →

地下室にかかる費用はどれくらい?

地下室の設置にかかるコストは高めにつくと言われていますが、目安としてはどのように捉えたらよいのでしょうか。地下室建築の事情を追いながら、どの程度の費用になるのか説明していきます。

費用の例

地下室にかかる費用には何が含まれているのでしょうか。具体的にどのようなコストがあるのか見ていきましょう。まず、踏まえておきたいのが、地下室建築は、一般的な地上の建物の建築の流れとは異なります。そのため、単純な坪単価の算出が難しいと言われています。地下室が小さいほど、割高になるコストが特徴です。

そして、一般的な費用の目安として、地下室の建築には地上に部屋を設置する場合の2倍程度がかかります。また、コストの大小は、地質や地盤の固さなども大きな要因となります。例えば関東の地盤は、関東ローム層と呼ばれる赤土が特徴的で、強度があるので地下室設置には向いています。関東ローム層上に、天井高が2.4mの12坪の地下室を建築したい場合、坪単価が70~90万円程度になることが多いです。また、その際に堀った土を運び出すための4トン車を横付けできる立地であることが条件になります。

地下室の建築とは、ただ地盤を掘って地下に空間を造るだけではなく、内装工事費もプラスされます。結局合計すると、総コストとして80~100万程度の費用がかかることが通常です。また、建築前の段階での費用もかかることをお忘れなく。大切な地質調査や地下室の設計図なども必要なため、そういった費用も別途かかります。

地下室の建築の流れ

では、地上の建物とはプロセスが異なるという、地下室の建設の流れとはどのようなものなのでしょうか。地下室の建築はまず地面の採掘から始まり、次に防水工事があります。その後基礎工事で鉄筋の型枠を設置し、そこにコンクリートを流します。このときに必要になるのが、杭打ちのための機械やコンクリート車などの特殊な専用の重機や車両です。

また、リフォームとして地下室を増設する場合だと、地面を掘るためにまずは住宅を持ち上げて空いた敷地に仮置きすることになります。その後、地下室ができたら住宅を元の場所に戻すという工程になります。このように、地下室の建設は大きさに関わらず、その性質上さまざまな労力や物理的な道具が必要になるため、小さくても基本的なコストが多くかかってしまうという事情があります。

地下室は費用を考慮したうえで作ろう

地下室を設置するためには、その特別な建築工程からどうしても多くのコストがかかってしまいます。地下室ならではのメリットも数多くありますが、その高いコストを考慮すると、各自のニーズに本当に合致するものなのかどうかの見極めが肝心です。まずは慎重に検討し正確な見積もりを出したのちに、妥当かどうかを判断してから建築を決めましょう。

「入居審査」「初期費用」「連帯保証人」が不安...
解決できる不動産屋を今すぐチェック →

まだ多くの不動産会社にお問い合わせしていますか?全ての不動産会社が取り扱っている賃貸物件をまとめてお問い合わせ・ご案内できる店舗はこちらです。店舗一覧へ

この記事を書いたライター

アエラスグループ コラム編集部

アエラスグループ コラム編集部です。

『はじめての一人暮らしで、なにからはじめればいいのかわからない…。』
『引っ越しは何度も経験しているけれど、次はもっと自分に合った物件を見つけたい!』
『無事に新生活がスタート!日々の生活に役立つ情報が知りたい。』

わたしたちは、そんなさまざまな思いを抱えるみなさまの声にお応えすべく、賃貸物件探しやお引っ越し、新居での役立つ情報などを発信していきます。

よろしくお願いします!

費用に関する人気記事

費用の関連記事

おすすめの新着賃貸マンション・アパート

賃貸物件を探す

直営45店舗!お問い合わせはお近くのアエラスグループへ

  • アエラス駒沢大学店

    • TEL: 03-5779-3560
    • 営業時間: 10:00~19:00

    東京都世田谷区駒沢1-5-14 玉川ビルⅡ 4階

    店長:田子 善久
    店長:
    田子 善久
    たご よしひさ
    店舗詳細へ
  • グランデ池袋店

    • TEL: 03-5953-5222
    • 営業時間: 10:00~19:00

    東京都豊島区東池袋4-25-12 サンシャイン・サイド 5階

    店長:斎藤 了太
    店長:
    斎藤 了太
    さいとう りょうた
    店舗詳細へ
  • ソレイユ高田馬場店

    • TEL: 03-5337-3777
    • 営業時間: 10:00~19:00

    東京都新宿区高田馬場3-2-5 ANビル 8階

    店長:岩橋 一磨
    店長:
    岩橋 一磨
    いわはし かずま
    店舗詳細へ
  • アエラス錦糸町店

    • TEL: 03-5637-1155
    • 営業時間: 10:00~19:00

    東京都墨田区錦糸3-4-10 東越ビル 6階

    店長:高原 大侑
    店長:
    高原 大侑
    たかはら だいゆう
    店舗詳細へ
  • アエラス立川店

    • TEL: 042-548-0805
    • 営業時間: 10:00~19:00

    東京都立川市曙町2-12-16 サワービル第一 6階

    店長:田頭 弘道
    店長:
    田頭 弘道
    たがしら ひろみち
    店舗詳細へ